はぐれ地球デストロンとは?
グランドブラックホールを巡る戦いの際、
スタースクリームの手によって封印を解かれ、
復活した地球デストロン。
彼らは戦いの終結後、再び封印される道を選んだが、
中には当然のようにその考えに従わず、
封印を逃れ、あちらこちらに逃走した。
ある者は宇宙へ逃れ、またある者は地球にとどまり、自由気ままに生きている。
そんな、地球にとどまり、今なお逃亡を続ける地球デストロンのことを、
はぐれ地球デストロンと呼んでいるのである。
さて、ここに一人のはぐれ地球デストロンがいる。
先の戦いの際、とある星域でマスターメガトロンの強さに惚れ込みデストロンに入隊。
マスターメガトロンの味方をも巻き込む攻撃に巻き込まれ、意識を失った。
気がついたときには周りには誰の姿もなく、
途方にくれ、当てもなく彷徨っている内に地球へたどり着き、
そのまま居ついてしまった。
しかしマスターメガトロンへの忠誠心は揺るいでいない。
いや、忠誠心というよりはむしろ、信仰心といっても良いかもしれない。
盲目的なまでにマスターメガトロンの「力」を信じ、
マスターメガトロンが敗れ去ったと知っていてもなお、
その復活を信じてやまないのである。
…本当のところ、彼にとっては、マスターメガトロン本人ではなく、
マスターメガトロンが持つ「力と地位」が必要なのである。
もし、強力な力を持った存在が今、彼の前に現れたなら、
彼は間違いなくその存在に心奪われるであろう。
デストロン航空兵 スカイワープ
デストロンの支配者が持つ「力と地位」を信仰する。
その「者」に支配され、命令されることが彼にとって至福であり、
自らの意思で何かをしよう、という考えを持たない。
それゆえ、Gブラックホールの戦いの後は地球であてもなく彷徨っており、
新生デストロンの登場をひたすら待ち続けている。
「デストロン復活の日は近い!そのためにも、新たなるリーダーを!!」
スカイワープの特技は、その名の示すとおり“ワープ”。
自分の視界内であればどこにでも瞬時に移動することができ、
その能力を使ったトリッキーな攻撃はサイバトロンを苦しめるほど…
ではあるが、実際現状では宝の持ち腐れとなっている。
使うのはせいぜい、人間どもからエネルギーを奪うときぐらいである。
スカイワープのビ−クルモードは高速戦闘機。
この形態でもワープが可能で、
持ち前のスピードとあわせ、驚くほどの短時間で地球を1周することができる。
というわけで、今回はムービーサンクラをリペフォったスカワープです。
ハズブロがいつまでたっても「同金型によるジェットロン3人衆の再現」
をしてくれないから、自分でやっちゃったよ(NGワーオ:ボットコン)。
やはりジェットロンは3人そろわないとなー。
スタスク一人だけなら良いけど、サンクラ、あるいはワーポだすなら3人揃えて欲しいところ。
ついでにワーポ祭り。
この「黒+紫+銀」の配色はずるいよね、かっこよすぎる。
…一人異彩を放ってるカラーリングのがいるけど気にしない!
今回は、以前からリクエストの多かった「製作工程」も作ってるんで、
興味ある方は コチラ からどうぞ。
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