Vol.154

 

ヨーロピアンリーダーズ


第9銀河星系の中心、惑星アームジァ
この星に住むTFは皆、“兵器”にトランスフォームする。
それ故、住人のほとんどが傭兵稼業で生計を立てており、そのままデストロンとなる者も少なくない。
むしろ、純粋なサイバトロンの方が希少であるといえる。
そんな惑星アームジァにおいて、サイバトロンのリーダーを務めるパイロは大いなる危機に直面していた。

グランドスカージ討伐に出動し、ボロボロになりながらも生還すれば、
アームジァは暴動を起こしたデストロンによって半壊滅状態にあった。
すぐさま部隊を結成し、暴動鎮圧に乗り出すも、
部隊の面々はみなボロボロ、人数的にも圧倒的に少なく、返り討ちにあう。
最前線に立ち、部隊の退却を促しながら、パイロは最後の賭けに出る。
それは、デストロンの指揮を取るクレンチに1対1の戦いを申し込み、これに勝つこと。
クレンチが敗れれば、デストロン軍は意気消沈するか、あるいは新たなリーダーの座を巡って内紛が起こる。
そのスキをつければ…
意を決し、パイロはデストロン軍の前に仁王立ちした。
「ここより後へは一歩も退けぬ…!」


サイバトロン第9銀河方面軍司令官 パイロ
戦いにおいて、決して弱さを見せないタフガイ。
常に仲間のことを第一に考え、仲間の危機にはどんな状況でも駆けつける。
右肩のミサイルポッドはそのものを発射可能で、遠隔操作でミサイルを発射できる。
「退くことは恥ずべきことではない。だが、私は決して退かぬ。」


パイロの武装は、必要に応じてレスキューツールにもなる。
マジックハンドやハンマーで、瓦礫に埋もれた仲間を助け、
消化剤をミサイルで発射することも可能なのである。


第8銀河星系司令官のサンダークラシュとは
そのスタンスや戦い方の違いからよく比較され、
“風林のサンダークラッシュ”“火山のパイロ”と並び称されている。


パイロのビークルモードはミサイル装甲車。
必要に応じ、ミサイル部には消化剤、2連砲からは消化液…と、
装甲消防車へその用途を切り替えることが可能である。
そのボディは3000度の熱に耐えられる。

 

今回はファストガンナーをリペってのパイロです。
ワタシはパイロのトイを持ってないんですが、
昨年7月に「パイロのビークルモードとガンナーのビークルモードが似ている」
というネタを友人からいただき、
7ヶ月以上経ってようやくそれを再現できました(笑。
ちなみにやたら存在感のあるミサイルポッドですが、ミサイル発射機能はありません(苦笑。

おまけのヨーロッパ戦線リーダーズ

 

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