FREETYLE ログ144


正義の勇者、見参!!


惑星・ブレイン出身のサイバトロン、スターセイバーは、
その行動力や正義感の強さなどから、
正義の勇者”の二つ名で呼ばれていた。

ある日、いつものように、自分の担当宙域をパトロール中、
禍々しい気を発しながら突き進む、1体のデストロンを発見した。
尋常ではないその威圧感に、危険を察したスターセイバーは、
そのTFの突進をとめるべく、その前へと躍り出た。
スターセイバーの存在を認めたそのTFは、いきなり炎をスターセイバーに向けて放つ。
超高熱のその炎をぎりぎりでかわしたスターセイバーを見たそのTFは、
怒りの咆哮をあげてスターセイバーへと襲い掛かってきた。
獣のような風体のそのTFは、まさに野獣のような動きでスターセイバーを翻弄、
確実に急所めがけて攻撃を繰り出してくる。
それを何とかかわし、受け流すスターセイバー。
野獣のようなTFは、さらに怒りの咆哮をあげ、さらにすばやく、さらに強力な攻撃を繰り出す。
やがて灼熱の炎が、ついにスターセイバーの右足を捕らえた。
「まずい!」とスターセイバーが思った瞬間、
野獣TFは、何かに気付いたかのように、動きを止めた。
やがてスターセイバーを恨めしそうに一瞥すると、その野獣TFは再び突進を始めた。
自分が助かった理由が分からないスターセイバーは、
ぼーぜんと宇宙空間を漂った。
それが、スターセイバーとデスザラス、生涯のライバルとなる者同士の、
初めてのコンタクトであった。

 


第6銀河方面軍司令官 スターセイバー
”正義の勇者”の異名を持つ、勇敢なる戦士。
戦場では、その二つ名に恥じない戦いっぷりを披露する。
だが戦いのないときは、物静かな青年の一面を見せる。
「我の心に勇気あり!!」


能力、素質、そして性格、どれをとっても”総司令官の器”と言われてているが、
いかんせん彼はまだ若く、
経験が足らない、と言うのが大方の評価となっている。


彼の愛剣・セイバーブレードは、通常時は背中に収納されている。
剣の腕前は、少々荒削りながらも高く、
少なくとも、彼が剣技で遅れをとったのを見たものはいない。


スターセイバーのビークルモードは大型ジェット機。
大気中、宇宙空間を問わずに高速で飛行できる。
武装の貧弱さが戦いにおける運用時の課題点となっている。

 

というわけで、今回はガルバトロンGをリペってのスターセイバーです。
自分で思ってた以上に”らしく”仕上がったんで、満足してます。
じつはグレートショットを製作後、すぐに取り掛かったリペフォだったんですが、
バイナルSWやビチコンといった、”発作的に”作りたいネタを優先してしまったため、
今回、ようやくの完成となりました。


ライバリ同士を並べてみる。
…いい身長差だ。

いつもならアソコにペタリと貼っちゃうワタシですが、
このネタには続きがあるんで今回はやめとこう。
まぁ、大したネタじゃないんですけども。