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かつて、惑星アニマトロスの覇者として君臨していたTF…デスザラス。
彼の強さはハンパではなく、
ほぼ永遠に彼が王者でありつづけると、誰もが思っていた。
だが、ある日。
一人の若者が、無謀にもデスザラスに戦いを挑んだ。
周りの誰もが思うよりもその若者はデスザラスに食い下がり、
戦いは長期にわたった。
そして、ついにデスザラスが大地に倒れこんだのだ。
そう、戦いはその若きTFの勝ちであり、
それはすなわちデスザラスが王者から転落したことを意味していた。
だが、デスザラスは負けたことを認めず、
その事実を亡き者にしようと、手当たり次第に暴れ始めた。
何人ものTFが犠牲になり、その地は血(オイル、か)の色と匂いで埋め尽くされた。
更なる犠牲者を出しつつも、デスザラスは押さえ込まれ、
拘束され、そのまま宇宙の闇の中へと投げ出された。
それから幾千もの時が流れた。
拘束されたまま宇宙を漂うデスザラス。
最初のうちは無駄であると思いつつも抵抗を試みていたデスザラスだったが、
その思考は、長きに渡る漂流のなかで自らの意思で停止されており、
「生きている小惑星」状態にあった。
そんなデスザラスの頭に、不意に言葉が響く。
「自由になりたいか?」
ややあって、思考を停止していたデスザラスの頭脳に、
電流が走る。
塵が付着していた瞳が、血の色に輝く。
「用件を言え…自由になれるなら、何でもしてやるぞ…」
破壊者 デスザラス
すべてを「無」とするために、破壊の限りを続ける鬼神。
目に映るもの全てを破壊しつくすため、その存在を認識している者はいない。
惑星アニマトロスの王者であったころの記憶は、
”住人の叛意によってその座を奪われた”
という認識に塗り替えられており、
そのため、アニマトロス、そしてその住人に激しい憎しみを持つ。
「我が通った跡には、塵一つも残さぬ!」
破壊の限りを続けるデスザラス。
そんな彼にも、弱点がある。
彼は、「子供好き」なのだ。
本来、TFには「子供」という概念が無い。
ではなぜ、彼は「子供好き」なのだろう?
その理由はわからないが、唯一ついえるのは、
彼の破壊行為を止めれるのは、
「子供」しかいない、ということだ。
デスザラスのビーストモードはドラゴン。
口から吐き出す”ヘルフレイム”は鋼鉄をも溶かすほどの高温だ。
デスザラスには、2体のお供がいる。
それぞれをタイガーフォース、イーグルフォースと呼称され、
”フォースアニマル”と呼ばれるその2体の小型TFは、
自らの意思で動き回り、デスザラスに付き従う。
この2体は、デスザラスをさらに強化させるために存在している。
タイガーフォースとイーグルフォースはそれぞれ円盤状の物体にトランスフォームする。
そして、上下に合体し、一つの物体となる…
それは、紛れも無く”フォースチップ”!
”アニマルフォースチップ”がデスザラスにイグニッションされると、
デスザラスの両肩にアニマルフォースのパワーが具象化する。
デスザラス・スーパーモードの誕生だ!
溢れんばかりのパワーを破壊の力に替え、
タイガー、イーグルの口から吐き出される”フォース・ヘルフレイム”は、
一息で大陸を丸焼けにする。
この状態のデスザラスには、もはやどのような言葉も意味を成さない。
ただ、目の前にあるものを破壊しつくすのみなのだ。
そう、それがたとえ”子供”であっても…。
ビーストモードでもイグニッションは可能で、
その時は四つんばいの”キメラモード”となる。
3つの獣の口から吐き出される炎に、もはや防ぐ術はない。
ただ、何もかもを焼き尽くすのみなのだ。
今回は、フレイムコンボイをリペってデスザラスを作っちゃいましたー。
このデスザラス製作開始2日後に、
「ボットコン限定で、リペ物のデスザラスが発売されるらしい」と聞いて、
ちょっとびっくりしたり。なんか最近、こういう「偶然」が多いです。
”アニマルフォースチップ”に使用したのは森永のディスクアニマルですが、
自分的にはもう一回り小さいのがよかったんですけどね、
さすがにそういうアイテムはないよなぁ。
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