Vol.137

 

間違い探し
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グランドブラックホールが引き起こす災厄は、宇宙に様々な影響を及ぼしていた。
特に、時空の歪みによる混乱は様々な現象を引き起こしていた。

宇宙の、とあるポイント。
何も無いその空間に、いきなり亀裂が入る。
その亀裂から、1体のTFが飛び出した。
「おのれ、デストロンの仕業かっ!?」
そのTFは体勢を立て直しつつ、あたりを警戒する。
ロディマス殿、怪我はござらんか!?…ロディマス殿!?」
あたりを見渡すTF。
しかし、その場にいるのは彼だけだ。
「うむむぅ、一瞬にして仲間が消えた!?これは一体どういうことでござるか!?」
一瞬前。
彼と、その仲間のTFは、
ガルバトロンの反乱事件」の事後調査とデストロンの残党狩りを目的に、
宇宙をパトロールしていた。
そのとき、いきなり雷撃のような衝撃が一行を襲った。
彼は、その衝撃に弾き飛ばされ、気がつけば一人になっていたのだ。
「座標軸確認…間違いなく、ここは元いた場所…それなのに何ゆえ、皆がいないのでござるか…」
仲間が消えたのではなく、彼一人が時空の歪みに飲み込まれ、
別次元の同一時間軸に投げ出されたのだ、という事実を、
本人は知る由も無かった。


流浪戦士 ランドクェイク
かつて、「ガルバトロンの反乱事件」で活躍した「チームロディマス」の一員。
グランドブラックホールの影響で生じた次元の亀裂に飲み込まれ、
一人、この世界へと投げ出された。
根っからの武人で、困った者を見逃せないその性格のため、
成り行きでこの世界の戦いに身を投じていくこととなる。
「戦いで荒れた地は、拙者が均す!」


元々はランドマインQ(クェイク)と言う名であった彼だが、
空間の歪みをくぐったことに起因するボディの変化に合わせ、
名をランドクェイクにかえた。


この世界に来たことにより、「スーパーモード」になれなくなった彼だが、
その代わり、彼にとって未知のエネルギー…
プラネットフォースによるパワーアップが可能となっている。


ランドクェイクのビークルモードはブルドーザー。
以前の姿に比べるとパワー的に劣るが、
その分、スピードがアップし、小回りも利くようになっている。


以前に比べてパワーダウンしたとはいえ、
そのパワーはやはり頼もしく、
この世界のサイバトロンとデストロンの戦いに、
大いなる戦果をもたらす。

 

今回は、誰かがやるんじゃないかなーとか思いつつ、
誰もやってそうにないネタです(笑。
ガードシェルがアチラ版でランドマインになる、と言うことで、
ほとんど必然的に生まれたネタでした。
とりあえず本編ではガードシェルのパワーアップキャラが出そうに無いから、
純粋に「ガードシェル・スーパーモード」でもよかった気もしますが。

 

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