Vol.134

 

メッキシールの再現は難しい


太陽系第6惑星・土星。
その衛星タイタンにて、古代のものと思われる神殿が発見された。
何者が、何の目的で、なぜタイタンに造ったのか、
その調査をすべく、ギャラクシーコンボイの指示の下、
パーセプターをリーダーとするサイバトロン調査団が結成された。
調査を進めるうちに、一団は地下のドーム内に横たわる巨大なTFを発見する。
突如、そのTFの瞳が輝く。
「我を呼ぶ…お前は何者だ?」
そんな声が、その場にいた調査団すべての頭に直接響く。
と、いきなり巨大TFが輝いたかと思うと、
次の瞬間、その巨大TFの姿は忽然と地下ドームから消えていた。
「一体何なんだ…?」
パーセプターは目を丸くしてつぶやいた。

 

とある惑星。
サイバトロン傭兵軍と戦うグランドスカージスウィープス
激しくぶつかる両軍の間に割って入るかのように閃光が走り、
そこには巨大なTFが立っていた。
「我を呼んだのは…誰だ?」
その場にいる全員の頭に直接響く声。
誰もがあっけに取られるなか
「呼んだのはオレだ!」
そう叫んだのはグランドスカージだった。
「我を呼んだのは…お前か。よかろう…我が力、使うがいい。」
そういうと巨大TFとグランドスカージが、共に光に包まれた…。

 


破壊神 オメガタイタン
土星の衛星タイタンの地下に眠っていた、
と言うこと以外が一切不明のTF。
惑星を簡単に破壊できるほどの力を秘めているが、
その力を解放できるのは、選ばれた者と共に戦うときのみである。
「我を呼ぶのは…お前か?」


オメガタイタンのボディは、2つのビークルに分離変形する。
コレはその一つ「オメガバトルトレイン」。
装備された巨大クレーンで障害物を粉砕しながら突き進む。


もう一つはこの「オメガバトルシップ」。
全身に配置された砲塔による一斉射撃に死角はない。


オメガバトルシップとオメガバトルトレインは連結合体し、
オメガバトルフォートレス」となる。
出力が2倍となり、攻撃力にいたっては3倍以上にもある。
その突進を止めれる者は存在しないだろう。


また、オメガタイタンは2体のロボにも分離できる。
頭部が分離し、人型をなしたこのロボは「オメガショット」。
オメガタイタンの「知」を司り、
パワーこそないものの、
様々な策略であらゆる戦いを勝ち進むことが出来る。


残った胴体に頭部が現れ、完成するロボは「オメガボム」。
オメガタイタンの「力」を司り、
計り知れないパワーで戦場を駆け巡る。
頭脳戦にはめっぽう弱いのは言わずもがなだが。

 

光に包まれたグランドスカージとオメガタイタン。
光が収まったとき、そこにいたのは、巨大なる「悪」であった。


究極破壊神 オメガスカージ
グランドスカージとオメガタイタンが合体した姿。
オメガタイタンの持つすべての力をグランドスカージが制御しており、
さらにグランドフォースが合体することにより、
そのパワーは恒星を破壊するまでに達するが、
パワーが強力すぎ、
グランドスカージですら制御ができなくなる危険を大いに含んでいる。
「消えろ!何もかも!!オレの目の前から!!!」


オメガスカージ時、オメガタイタンの意思は右肩の「オメガコア」に宿っており、
緊急時以外は表に出ることはない。

 

 

つーわけで、とうとう(?)やっちゃいました、オメガスプリームのリペ。
元となったTFは「メトロタイタン」で、
カラーリングやネーミング、一部設定もそこから引っ張ってきてます。
このサイズですから、さすがに一度に塗る、と言うのは無理で、
頭部、左下半身、左上半身、右下半身、右上半身、
の順番で塗っていきましたよ。
パーツが思ったよりも少なかったからさくさく塗れましたけど、
面倒くさかったです、さすがに(笑。


グラスカ、ウイサイクときて、オメガも黒く塗ってもよかったんですけど、
それじゃあまりにも芸がないんで、今回このようなカラーに。
実際仕上がって、
グラスカと合体させても違和感がなかったんでよかった。
もういっこの「塗装案」として、
”X−MENのセンチネルカラーに塗る”と言うのがあったんですが、
こっちで正解だったかも。

ちなみにやっつけでX−MENセンチネルカラーにしてみた↓


…これじゃぁ、BWIIのガルバトロンだよ…

 

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