Vol.126

 

三位一体!ビッグパワード!!


激化するプラネットフォース争奪の戦い。
攻め入るデストロンに対し、戦う力を持たない惑星は、
サイバトロンの傭兵を雇ってこれに応戦した。
その中に、アトラスの姿があった。

アトラスは他の傭兵たちと決してなじます、戦いにおいても一人で敵を粉砕し続けた。
だがアトラスは、デストロンの攻勢にピンチを迎えてしまう。
そんなアトラスを救ったのは、
同じ傭兵である「ソニックボンバー」と「ロードファイヤー」であった。

一人で戦い続けようとするアトラスに、
ソニックボンバーとロードファイヤーは無理やり同行し、
共闘を拒み続けたアトラスの氷の心を少しづつ溶かしていく。
やがて、アトラス、ソニックボンバー、ロードファイヤーの3人は、
「サイバトロン最強の傭兵3人衆」として、
宇宙にその名を轟かす事となるのである。

 


傭兵 ソニックボンバー
惑星エアロ出身のTF。
スピード戦法が得意で、その速さを捕らえきるデストロンはほとんどいないといわれている。
自分自身の「速さ」に絶対の自信を持っている自惚れ屋だが、
戦士としての腕は確か。
「遅いね、君たち。そんなんじゃこの俺は捕まえられないぜ?」


ソニックボンバーのビークルモードは高速戦闘機。
その飛行速度は亜高速に達する。
トランスフォームをしながらの攻撃を見極めるのは不可能に近い。


アトラスと出会ったことにより開発された基地モード。
回復能力が向上するほか、防御力も著しく向上する。

 


傭兵 ロードファイヤー
惑星スピーディア出身のTF。
速さがすべてを決めるスピーディアの生き方に嫌気が差し、傭兵となったが、
今は自分の力と体力のなさを痛感し、日々トレーニングに励んでいる。
性格は陽気で前向きな印象を受けるが、
実は人一倍繊細で傷つきやすい。
「失敗したってくよくよしない!生きてりゃいいことあるさ…きっとね。」


ロードファイヤーのビークルモードはドラッグカーだったが、
傭兵になった際に武装を強化した。
本人は戦車のつもりだが、現時点では「移動砲台」でしかない。


アトラスと出会ったことにより開発された基地モード。
タワー部にはさまざまなセンサー類が装備されており、
広範囲の情報を収集・分析する能力を得た。

 


アトラスは、その機首に「ドリル」を装備した。
これにより、地下へと逃げたデストロンに対しても追跡が可能となった。

 


ある惑星での作戦中、3人は不思議なエネルギーを浴びる。
後にそのエネルギーこそがプラネットエナジーだと判明するのだが、
そのエネルギーのパワーにより、
3人は、合体する能力を得た。


ソニックボンバーとアトラスの合体で誕生する「スカイパワード」。
高速戦闘を得意とし、その火力もアップしている。


アトラスとロードファイヤーの合体で誕生する「ランドパワード」。
火力が大幅にアップされており、その有効射程距離も広範囲にわたっている。


そして、3人が合体して生まれる最強形態が、この「ビッグパワード」。
火力とスピードに秀でているが、3人の心がひとつにならないとこの形態に離れない。
逆に言えば、この形態が生まれたということは、
アトラスにも心を許せる存在ができた、というのを現しているのである。

 


また、3人は基地モードでも連結が可能。
それぞれの得意分野が最大限に発揮され、
強固な要塞として、前線での傭兵たちの休息の場となる。

 


あー、ごめん、やっぱ、「休む」のは無理だったわ(苦笑。
そんなわけで、相変わらずの暴走でしたが…
さすがにオートランダーのロードファイヤー化は無理があったか!?
けど、そんな強引さがフリスタの持ち味、ということでー(汗。

 

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