Vol.124

 

闇に縛られし者


ブラックホールの闇から生まれた「ブラックザラック」。
彼は自分の部下として、「惑星リンクス」の防衛部隊「マスターフォース」の一員、
「ギガバスター」と「メガソニック」を洗脳。
2人はマスターフォースのリーダー「ジンライ」を打ち倒し、
ブラックザラックの元へとはせ参じた。
以後、彼らはブラックザラック部隊の一員として、
サイバトロンを、そして時にデストロンをも相手に戦うのである。
そんな彼らの真の目的は、いまだに不明のままである…。

 


パワーリンクマスター行動参謀 ギガバスター
もともとは「マスターフォース」の一員でジンライの右腕として活躍していたが、
ブラックザラックの洗脳により、その右腕となった。
基本的に正々堂々とした性格であり、
それがブラックザラックの命令であっても、卑怯な作戦は行わない。
「武器を取れ!さすれば私が貴様を地獄へ導く!!」


ギガバスターの目は、バイザーによってふさがれている。
これはブラックザラックによる洗脳術の結果であり、
洗脳が続く限り、彼の目が光を見ることはないのである。


ギガバスターのビークルモードは「バトル装甲車」。
屋根に装備された2門の「オーバーキャノン」はあらゆるものを破壊し、
全身を覆った装甲はあらゆる攻撃を跳ね返す。

 


パワーリンクマスター航空参謀 メガソニック
ギガバスター同様、元々は「マスターフォース」の一員だったが、
ブラックザラックの洗脳により、その軍門に下った。
マスターフォースの紅一点であった彼女は、
メンバーの誰からも母のような存在として慕われていた。
ブラックザラックの部下となった今でもその母性は失われていないが、
闇の使徒としての性格が、その母性を押しのけることも多いようだ。
「眠りなさい。私の胸の中で…永遠に。」


メガソニックもまた、バイザーにより目をふさがれている。
そのため、彼女の目に光が届くことはない。


メガソニックのビークルモードは「高速戦闘機」。
機動性、スピードに優れているばかりか、
全身に内蔵されたパルス砲、
そして機首下のサテライトバスターでの攻撃力も侮れないものがある。

 


ギガバスター、メガソニックのバイザーを上げると、
本来の顔が現れる。
彼らが再びこの姿に戻れる日は来るのか…?

 

ギガバスターとメガソニックはパワーリンクマスター。
当然、パワーリンクが可能である。
彼ら2人がパワーリンクしたとき、新たな人格が発生し、
文字通りブラックザラックの傀儡となってしまうのだ。


パワーリンクマスター破壊大使 オーバーロード ギガモード
2体がパワーリンクし、生まれた人格は「オーバーロード」と呼ばれ、
ギガバスターとも、メガソニックとも違うTFとなってしまう。
ギガバスターが上半身としてパワーリンクしたこのギガモードはパワー重視型。
近〜中距離での戦闘が得意である。
その性格は破壊的で、逃げ行くものをも容赦なく打ち砕く。
「破壊!破壊!!破壊!!!我の前に立つものは、すべてガラクタと化す!!」


パワーリンクマスター破壊大使 オーバーロード メガモード
メガソニックが上半身としてパワーリンクしたこのメガモードはスピード重視型。
2体分のジェネレータ出力を生かしたヒットアンドウェイ戦法が得意である。
残忍な性格で、圧倒的な力で敵を追い詰め、
じわじわとなぶり殺しにするのを好む。
「どうした?もっと逃げまくって、わらわを楽しませておくれよ。」

 


ギガバスターとメガソニックは、
オーバーロード以外にもうひとつの合体形態を持つ。
それがこの基地モードである。
その体内で無尽蔵にミサイルを生産し、
それを一斉に発射する機能を有した、戦闘基地なのである。 

 

 


実はこの「オーバーロード」、先に作成した「三人衆」よりも先に
「作ろう」と思ってたキャラなんだよね。
でもロードバスターとスカイファイヤーが手に入らなかったんで、
先に素材を入手した三人衆を製作したのです。
つまり、三人衆が生まれたのは、このオーバーロードのおかげだ、
と言えますな。

 

つーわけで、相変わらずの暴走、いかがでしたでしょうか。
とりあえず今回のオーバーロードで、今作りたいもの、は造っちゃったんで、
しばらく塗り塗りは休憩かな…たぶん。

 

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