Vol.225

 

ワシ、参上!なのじゃよ


ファイヤーダグオン・スーパーモードの登場に、その場にいるヘラルド全員が浮き足立っていた。
その様子をアジトのモニターで見ていた
ウインドレイザーは軽く舌打ちした。
「…これはちょっとまずいねぇ…僕が出て行ってもいいけど…」
そこでふと、部屋の片隅を見る。
そこには何も無い…はずだが、その物陰のはフレアがいた。
フレアは息を潜めて身を完全に隠していて、
ウインドレイザーがこちらをチラ見したと言う事に気付いていない。
「あの嬢ちゃんをほったらかしにはしていけないし…
しかたない、気が進まないけどアイツを呼ぶか…」
ウインドレイザーはそういうと、目の前にゲートを開き、その中に消える…
と、次の瞬間には別のゲートが開き、ウインドレイザーと…TFとは少し毛色の違うロボットが現れた。
「ほうほう、ここが地球と言う星か…なんか大気が湿っぽいじゃよ。」
現れてすぐ、そのロボットはしかめっ面をした。
サイ・キル。さっきも言ったが、サイバトロン…トランスフォーマーたちを血祭りに上げて来い。」
サイ・キルと呼ばれたそのロボットは、ウインドレイザーの言葉にさらに眉をひそめる。
「えらそうな口をきいてるんじゃないんじゃよ、なんならオマエから血祭りにしてもいいんじゃよ?」
口をすぼめ、そうウインドレイザーに言い寄った。
「…ああ、すいませんでした、サイバトロンどもをギッタギタにしてきてください、お願いします。」
ウインドレイザーが棒読みでそういうと、サイ・キルが笑顔になる。
「fufufu、わかればいいんじゃよ。さて、それじゃぁトランスフォーマーたちに、
レネゲイドの恐ろしさを教えてくるんじゃよ!」
サイ・キルはそう言いながらアジトを出て行った。
「…やっぱり呼ぶんじゃなかったかかなぁ…」
ウインドレイザーが珍しくうんざりとした表情を浮かべた。

 


レネゲイドリーダー サイ・キル
TFとは発祥が異なる金属生命体・ゴーボッツの、
悪の組織・レネゲイドのリーダー。
ある事件をきっかけにヘラルドに組織ごと取り込まれた。
嫉妬深く、陰湿な性格だが、基本どこか能天気なのは、
種族的なものなのかも知れない。
しかしその実力は折り紙つきである。


TFたちとは言語形態、あるいは発音器官がまったく異なるためか、
その口調は少々特徴的になるようだ。
「いよいよわしの時代が来たんじゃよ、今こそ革新の刻なんじゃよ…!」


サイ・キルの武器“暴銃(ボウガン)”.
破壊エネルギーを矢のように発射する、恐るべき威力を誇る武器である。


サイ・キルのビークルモードはバイク。
タイヤの底…前輪と後輪の2点に力場を発生させる事により、
どんな場所でも走行することが可能である。

 

 

fufufu、遂にやってしまったんじゃよ!
WFC仮面ライダーアクセルをリペフォって、我らのアイドル・サイ・キルを作ってしまったんじゃよ!
…アクセルのバレ画像が出回った瞬間から、
「コイツでサイ・キルをつくる!」
と心に誓い、発売日をwktkして待っていたのでした(笑。



バイクロボもオリジナルサイ・キルも持ってないんで、
カバヤ食玩をそれっぽく仕上げたものと比較。



素体となったアクセルとも比較。
…かっちょええアクセルが、なんともいえないサイ・キルへ、
見事に変化してる!(笑
つーか、今回作ったのって、「サイ・キル」でなく、
「サイ・キルのコラ画像の立体化」って感じがするなぁ(笑


こう並べるとコプ・ターも欲しくなるんじゃよ…
ダイオン付属のはミニコンだしイメージ違うしで、納得いかないんじゃよ…


「fufufu、どうじゃよ今回のリペフォは?ワシの魅力にメロメロじゃろ?」


「とらんすふぉーまーなんぞ、ワシらの魅力に比べたらスッポンなんじゃよ」
「イエテルー!」

 

 

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