Vol.215

 

進め!地下を!


「これより、フレア救出作戦を開始する!」
EVAC…元ライブコンボイの号令で、4つのチーム分かれた、
フレア救出隊がいっせいに動き出した。
フレア救出作戦の概要はこうだ。
まず、洞窟にチャー率いる地上部隊が接近。
敵の注意をひきつけ、あわよくば敵を何体かおびき出す。
その隙に、ダッシュ戦隊タッカー率いる地下部隊Aと、
ドリルビット率いる地下部隊Bが地下より洞窟内に進入、フレアを救出する。
EVAC率いる空中部隊は上空に待機し、様々な指揮と、非常時の対応をする。
地下部隊が2つあるのには理由があった。
タッカー、ドリルビット、ともに地下を進む速度は変わらないが、
タッカーは地球産の人口TFであるが故、穴を開けて進む際に、どうしても振動や音が発生してしまう。
ホイルジャックによる技術提供で、ずいぶんと音や振動は軽減されたたが、
敵に察知されやすいのは間違いないだろう。
一方、ドリルビットの場合は、音や振動がほとんど発生せず、敵に気付かれる確率が低い。
つまり、地下部隊のうち、タッカーのチームがおとりであり、
実質的な救出チームはこのドリルビットのチームとなる。
「…いいのかねぇ、この俺にそんな大役任せて。」
ドリルビットはそうつぶやきながら、慎重に地中を掘り進んだ。


インセクター地下工作員 ドリルビット
インセクターにて、地下の作戦を一手に背負っていたが、
今現在は故あって地球サイバトロンと行動を一緒にしている。


基本、「事なかれ」主義で、
変化のない日常を願っているが、
なかなか、周りがそれを許してくれない。
「俺は変わらない毎日が欲しいだけなんだ!」


彼の右腕はドリルとなっている。
その切っ先は特殊な加工がなされており、
どんな固い岩盤も音や振動を発生させずに掘り進む事が出来る。


そして、胸に収納されたドリルを展開させれば、
ダブルドリルモードとなり、
その掘削能力は5倍に跳ね上がる。


彼のビークルモードはスポーツカー。
何の任務もないときは、この姿で街をのんびりと走っている。


そして、車体後方からドリルを展開し、
ドリルカーモードへも変形する。
その形態ではより早く穴を掘る事が可能である。


いよいよ開始された、フレア救出作戦。
はたして、彼らは無事にフレアを救出する事ができるのであろうか…!?

 

 

ふぃー、ようやくドリルビットを製作することが出来ました。
我が家のスィンドル(予備)が姿をくらませてはや半年、
探しまくるも見つからないから、結局新たに購入しちゃったよ。
…で、そうこうしてると前買ってたのが出てくる…ってのがパターンなんだけど、
今回は出てこないなぁ、ホントにどこへ行ったのやら。


それはともかく、素体となったスィンドルとの比較。
やはり頭部が違うと全然印象ちゃいますな。


ドリルビットは持ってないんで、同型のドリルナッツとの比較。
頭部はこのドリルナッツのものを複製してるんで、
やたら等身高いな、このリペフォドリルビット(笑


在りし日の二人…

 

 

 

ブラウザの機能で戻ってください