Vol.206

 

トリプルトゥライン!


TV局…ここ地球において、さまざまな情報を発信する基地であり、
それゆえにさまざまな情報が舞い込んでくる場所でもある。
サイバトロン諜報部隊の一員であるトゥラインは、
通常時このTV局にて社員として働き、
サイバトロンに有益な情報、はぐれデストロンの動向、などを収集している。
ある日、地方の中継車が偶然捕らえた映像に、
トゥラインの全センサーが反応した。
「これは…フレアだ!」
昨日さらわれたフレアが何者かに捕らえられたまま、猛スピードで移動しているではないか。
その映像に写ったフレアは非常に小さく、この映像を捉えた中継車からは
「UFO発見!?」
とタイトルを付けられていたが、
さまざまな解析の結果、これがフレアであることは間違いなかった。
「よし…彼に確認に行ってもらおう!」
トゥラインは、その地方の近くに駐在している諜報員仲間へのコムリンクを開いた。


情報収集員 トゥライン
普段はTV局でTV中継車として働いている、
サイバトロン諜報部隊の一員。
TV局に集まる情報から、必要なもの、有益な物を収集し、本部へ送っている。
その情報は正確無比で、信頼度は高いが、
正確さにこだわるあまり情報の伝達が遅くなってしまい、
それが原因で作戦が失敗に終わってしまう事もある。
しかし、彼が情報の正確さにこだわるのをやめる事はない。
「俺の情報は正確無比。そこらのチンケな情報屋とは格が違うぜ?」


元々は音楽惑星サウンディアに住む、ただの若者だったが、
情報収集のために訪れたサイバトロン諜報部隊に協力し、
スカウトされた経緯を持つ。


彼の能力は情報収集に特化しており、そのために戦闘は苦手だが、
有事には手に装着した情報収集ツールを武器に換え戦う。
このツールは周囲の音を集積し、その波長を増幅させ、
超音波メスのような武器として使用可能なのである。


トゥラインは2つのビークルモードを持つ。
一つはこのTV中継車モード。
サイズこそ小柄だが、地球上のどのTV中継車よりも高性能で(まぁ、当たり前ではあるが)、
TVクルーからの信頼も厚い。


もう一つのモードはこの戦闘形態。
耐久性に優れたボディとガトリングガン、そして、
音波で敵の動きを止める装置を装備している。

 

 

(おそらく)今年最後のリペフォは、
ヘケヘケアイアンハイドをリペフォったトゥラインです。
アイアンハイド発売を知った時から作ろうと心に決めていたんですが、
ビークルモードやロボ時の配色等で「なんか違うよなぁ」と制作意欲を失っていたんですが、
TF掲示板でアイアンハイドを「俺変形」させてる投稿があり、
それを見て「イケる!」と製作に踏み切りました。
あの投稿された方には感謝。
ビークルモードも、この車種でフロントガラスにセンターピローつけるのも変だと思ったんで、
そのままで行くことに。
代わりに“リスペクトビークルモード”も完成…
前後逆にしただけですが(笑


オリジナルトゥライン、以前作ったG1トゥラインとの比較。
頭部はオリジナルのものを複製。
サイズこそイイカンジなんですが、構造上ほとんど横を向けません(涙
しかしこのビークルモード、アニメイテッドラチェットに似てるなぁ、形が。


うん、こうするとしっくりくる(笑
ちなみに、屋根部のセンターのパーツ、
軟質パーツで変形させただけで塗装がオォウなことに。
武器パーツ載せるんでごまかせてよかったー


アイアンハイドとの比較。
「若者とおっさん」的な違いが出てる!?
この変形方法だと身長が伸びるのがいいやね。


アイアンハイドに比べ、色のせいか角度のせいかアニメイテッド風味が強いな、
このトゥライン。


ちなみに本来の変形をさせるとこんなカンジに。
足の配色さえ気にしなかったら、これはこれでアリだな。

 

 

 

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