Vol.205

 

日本版は色を変えて発売されます(?)


かつて、宇宙を股にかけて暴れまわっていた、宇宙海賊・シーコンズ
最大時には数百のメンバーからなる一大勢力としてその名を轟かしていたが、
栄枯盛衰。
一人、また一人とメンバーが減っていき、
やがて最後の一人…“右腕”とも言えた最古参のメンバー…が去ってからは、
シーコンズに残ったのは、リーダーであるタートラーただ一人であった。
彼は時断層事件のどさくさにまぎれて“うわさの惑星”地球に入り込み、
はぐれデストロンと化した。
それから二十数年。
幾度となくほかのはぐれデストロンを仲間に引き入れようとするも、
全て断られ、
ただ一人、地球の海で海賊行為を行っている。

タートラーがいつもどおり海底で“獲物”を待っていると、
激しい戦いの音が伝わってくる。
近くでサイバトロンが捕り物でもやってるのか?
そう思い、身を物陰に潜ませる…
やがてやってきたのは、2体のTFだった。
この2体のTFは、そこがどこであろうと関係ない、とばかりにお互いに攻撃しあい、
まっすぐこちらに向かってくるではないか!
タートラーの目が輝く。
タートラーはおもむろに2体の前に飛び出し、
2体がお互いに出し合った攻撃を間に入って受け止める。

「おまえたち、いい体してるな!俺と一緒に海賊やらないか?」
その申し出に反応することなく、2体はタートラーを押し避け、
再び互いを攻撃し始めた。
「まてまて、無視をするな!おまえたちは俺様の庭に無断で入り込んだ。
それはすなわちおまえたちは俺様の部下になる、と言うことであり、
って、おい!話を聞け!」
タートラーを無視して進んでいく2体のTFを、タートラーは追いかけ、話しかけ、無視され、を何度も繰り返すのだった。

 


シーコンズリーダー タートラー
かつて宇宙を荒らしまわった宇宙海賊シーコンズのリーダー。
全ての部下が去ってしまった今でも、一人地球の海で海賊を続けている。
見込みがある(と、自分で判断した)TFに対して、執拗なまでに仲間入りを求め、
幾度となく拒まれているが、
めげることなく何度も同じことを繰り返す。
ある意味タフである。
「この海は俺の庭、つまり、ここに来たおまえは俺のものだ。」


粗野で乱暴、おまけに強引な性格で、
それが原因で部下に去られてしまった、という事に気付いておらず、
また嫌な事はすぐに忘れてしまうという性質のため、
何度も同じことを繰り返してしまう。


タートラーのビークルモードは水陸両用装甲車。
陸上はもちろん海底も走行可能で、
必要に応じてタイヤからフロートを展開、
海上を進む事も出来る。


彼の持つシールドにはステルス機能が備わっており、
このように装備する事で、海底においてその存在を隠す事が可能である。

 

というわけで、今回製作しましたのはオンスロートをリペフォったタートラー。
web拍手でいただいたコメントが元ネタです(笑
ロボモードありきで配色したため、
ビークルモードがとんでもカラーに…
…思ったほど変じゃない、と思うのはワタシだけか!?


オンスロートとの比較。
うーん、ラメ加えればより違和感無かったかもな?


タートラー持ってないんで、TCCのスナップトラップとの比較。
スナップトラップの色を
紫→緑
黒→ショッキングピンク
ブルーグレー→ピンク
とオリジナルなタートラーカラーに脳内保管してもらえれば、
オンスロートをタートラーにした理由がわかってもらえる…かなー?



ちなみに海藻剣持たせたらこんなカンジに。

 

 

 

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