Vol.204

 

発売予定:2009年5月末(嘘)


かつて、地球とよく似た惑星にて繰り広げられた、
マイクロンと呼ばれる種族を巡った、サイバトロンデストロンの戦い。
その戦いで、デストロンとして、「友」の前に敵として現れた男・ランページ
サイバトロンに裏切られたという、その憎しみのみで戦っていた男は、
戦いが終わり、誤解が解けると、
誰にも行き先を告げずに去っていった。

それから何サイクル経ったのだろうか。
宇宙崩壊の危機と騒がれた、グランドブラックホールの出来事も、
時断層の出来事も、我関せずと過ごしてきた彼の耳に、
妙な噂話が入ってきた。
「宇宙誕生から今まで数えるほどしかなかった、
3つの超高濃度のエネルギーのせめぎ合いが、
ある銀河系で起きようとしているらしい。」
と。
さらに、そのエネルギーを我がものにせんとする「悪意」が、
徐々にその銀河系に集まりつつある。
とも。
その銀河には、友がいる…
ランページは、懐かしき故郷のあるその銀河系へと足を向けた。


戦士 ランページ
元々サイバトロンの戦士だったが、
とある事件の際、仲間に見捨てられ、胸に大きな傷を負ったことで離反、
デストロンへと入隊した。
後に誤解が解け、真に憎むべきはデストロンであったと知り、
己の愚かさを恥じて、皆の前から姿を消していた。
根が真面目で一本気な部分を持ち、
そのために人生において大きな回り道を余儀なくされた事が多い。


戦いを極力避け、あくまでも中立を貫こうとする彼の耳に入ってきた噂は、
彼に再び銃を取らせるには十分な内容であった。
「今行くぞ…友よ!」


彼がこの、サイバトロンを裏切る原因となった胸の傷を癒す事はない。
これは、サイバトロンを裏切り、多くの仲間を傷つけた自分に対する戒めでもあるのだ。


ランページの武器は、2本のランチャーロッド
遠距離の敵にはランチャーとして使用、
接近戦では棍棒の様に使用できる優れものである。


ランページのビークルモードはスーパーカー。


地球によく似た、とある惑星でスキャンし、以後そのまま使用しているようだ。

 

 

はい、というわけで今回は、
ヘケヘケランボルをリペフォったランページです。
今年のBOTCONの限定TOYの中に、
「ウィールジャックのリカラーでサイドスワイプ」
というのがいたのを思い出し、
ためしにデジバッシュしたらまぁ、ハマってること、
という事で製作したのでした。


トリオ・ザ・ランページ。
こうしてみると、ホント、ランページにするためにデザインされたようなカタチしてますな、
ヘケヘケランボル。
ちゅーかね、実際、ボンネット(胸部)をリデコさえすれば、あとは
赤→黒
黒→白
黒の軟質樹脂→黄
にさえすれば、おのずとランページカラーになっちゃうんスわー。
まぁ、元々ランページ自体、ランボルを意識したデザインだったんでしょうね。
名前は何故かウィールジャックになっちゃったけど。


素体となったヘケヘケランボルと、その同型のサンストリーカとのスリーショット。
それぞれ特徴的なパーツのおかげで違って見えますねー。

 

 

 

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