Vol.202

 

嵐を巻き起こせ!


ジェットストーム
彼は、インセクターにおいて、偵察・追跡を担当している。
争い事や揉め事は苦手だが、
逃げるターゲットを追い続け、自分を振り切り逃げ切ったと安堵しているところを
上空からほくそえみながら見つめるのが大好きだ。
今日も“女王の店”から大胆にも宝石を盗み出したコソ泥を追いかけ、
わざと見失ったフリをし、
安堵しているのを見てニヤニヤとしていた。
無論、本部に連絡して、コソ泥は死んだほうがマシだと思うくらいのお仕置きを受けたがね。
任務を終えて帰還するジェットストームに、とある指示が下った。
「女王の“病気”を治す手がかりを探し出せ」
…そんなものどうやって探すんだ、とひとりごちながら、あてもなく飛び回っていると…
「ん?なんだ、奴らは?」
2体のTFが争いながら、ある方向を目指して進んでいる。
サイバトロンやニンゲンの警察が取り押さえようとしているが、
ことごとく振り払われているようだ。
「この先にあるのは…ニホンの…フジヤマか…」
インプットされている地球の地図を見ながら、2体のTFが目指している場所を割り出す。
「よし、コイツらを追跡してみるか、何か面白そうだ…」
ジェットストームは飛行スピードを緩め、2体のTFの動きを追った。

 


航空偵察兵 ジェットストーム
インセクター一の飛行スピードと、高感度のレーダーを誇る。
その能力を用いての偵察・追跡を得意とし、
彼に追跡されて逃げ切った者はいないと言われている。
彼自身もそれを自負しており、
それ故に追跡するターゲットをいつも見下している。
「逃げろ逃げろ、俺から逃げ切って見せろ?」


両腕と腹部に威力の高い兵器を持っているが、
それを使いこなすことが出来ないため、
戦闘を嫌がり、有事には上空で戦いを見守るのが常である。
だが、そのことを指摘され、からかわれたりすると、
理性を失い、全身を真っ赤に染めて怒り、仲間を巻き込んで暴走する。
それを知っている古参の仲間で、
彼をからかおうと言う勇気あるものは一人もいない。


ジェットストームのビークルモードはジェット機。
このモードでの武装は持っていないため、
空中で敵とであった場合は、常に逃げの一手である。


もう一つの形態・偵察モード。
ジェット機モードに比べるとスピードは劣るが、
レーダーの感度は格段に上昇する。
ターゲットが地下などにもぐった際にはこの形態となり、
どこまでも追跡するのだ。

 

 

今回はドレッドウイングをリペフォって、ジェットストームを製作しましたよ。
メカメカしいボディにビーストチックなフェイスってどうかなー、
と思ったけど、結構合うもんですね。


ドレッドウイングではなく、色合いが似ているオーバーキャストとの比較。
顔のあるなしで結構印象が違うかと。
それにしてもこのジェットストームのビークルモード、
どっかで見たことある配色なんだよな…

 


モデルになったジェットストームは例によって持ってないんで、
同型のトンボットとの比較。
完全なる別人だな(苦笑

 


かくしてインセクターも5人に。
…マンテラー、やはり浮いてるなぁ(笑

 

 

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