Vol.201

 

監視する者


何者かにスカージが倒され、フレイムスカージとして復活。
何者かにフレイヤがさらわれる。
スター機関にて人工TFが次々完成。
謎の2体のTFがある場所を目指して戦いながら移動。
ウェイカーズが地球に飛来。
ウェイカーズがインセクターと接触…
これらの出来事を、監視している存在がいた。
何者にもその存在を悟られることなく、
彼らは、じっと、歴史が正しく流れることを確認していた。
彼らの名は“エージェンツ”。
その存在を誰にも知られてはいない、彼らの目的はただ一つ…宇宙の均衡。
宇宙が正しい歴史に向かって進むように、
人知れず手を下しているのだ。
ある時は歴史改変の理由となる存在を抹殺し。
またある時は“流れを”踏み外した者を正しい流れへと導く。
ある時は姿を変えて組織にもぐりこみ、
またある時はその組織を内側から崩壊させる。
彼らの存在は決して公になることはないが、
彼らの介入を知らず知らずのうちに受けている者は図りきれないほど存在するのだ。


エージェンツ RJ-TM-01
地球の猫科の動物に良く似た姿をしているが、
それが彼生来の姿かどうかは不明である。
先のグランドブラックホールを巡る戦いの際は、
デストロンに籍を置き、「ジャガー」を名乗っていた。
胸にデストロンのインシグニアを掲げているのは、
その名残なのかもしれない。


彼自身は非常に寡黙で、
一切の感情を表に出さない…
あるいは、あらゆる感情を持っていないのかもしれない。
ただ、黙々と任務をこなすのである。
「任務了解…これより目標の排除を開始する…ニャ」


彼のビークルモードはスーパーカー。
かなりの速度での走行が可能だが、
その走行音が他の者の耳に届くことはない。

 


エージェンツ LC-TM-02
RJ-TM-01同様、前の戦いでは「コンドル」を名乗り、
マスターメガトロンの元で諜報活動を行っていた。
もしも、マスターガルバトロンが最後の戦いで敗れなかったとしたら、
彼らによって抹殺されていたのかもしれない…?
地球の鳥に良く似た姿をしているが、
やはりそれが彼生来の姿なのかどうかは不明である。


エージェンツのメンバーは、寡黙なのが条件なのかもしれない、
彼もまたRJ-TM-01同様、寡黙で、感情を表に出すことはない。
「任務完了…次の目標の元へ移動する…ケーン」


彼のビークルモードはスーパー戦闘機。
大気中でも軽くマッハを叩き出すが、
空気を切り裂く轟音が他の者の耳に届くことはない。

 


今、地球にいるエージェントはこの2人。
しかし、地球という、ある意味「パワースポット」的な存在の惑星には、
彼ら2人では対処できない事態が起こることもざらである。
その場合、他の地域から応援のエージェントがやってくることもある。
しかし、そのような自体はそうそうあって欲しいことではない、
と、彼らは思っている。
…なぜなら、
そんな事態の度、宇宙が存亡の危機に晒されるのだから。

 

 

さて、今回はウェブダイバーのジャガオンとグリフィオンを、
トリプルダカスエージェントのカラースキームを参考にしてリペフォってみました。
なぜこのタイミングで!?
…それは、作りたかったからだ!

以下、素体となったジャガオン&グリフィオンとの比較〜


ジャガオンって、ヨーロッパTFの面々に混じってても違和感なさそうじゃね?
そして金に塗ったパーツ、
伝統(?)の「砕ける金」っぽい色になっちゃったな、不吉な(笑


グリフィオンもヨーロッパTFっぽいなぁ、
玩具玩具した配色のせいかね?
黒く塗ったらユニバーススカイワープっぽくもあり…?

 

 

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