Vol.190

 

TVくん3月号より


スター機関
TFを参考に、独自の自律思考型ロボットの研究・開発を行っている機関である。
このスター機関で、今まさに新たな人口TFが生まれようとしていた。
「兄」であるダッシュ戦隊たちも見守る中、ついに電源が投入された。


コクピットのパネル類に光が点り、
ヘッドランプが光り輝く。
「各部パターンチェック完了、異常なし。Ratchet、正常に起動しました。」
無機質ではないが、感情のこもっていない声が新たなるTF…Ratchetから発せられた。

 


救急医療員 Ratchet
スター機関の開発した、自律思考型人工TF。
ダッシュ戦隊とは別のチームの開発で、
夢やロマンに重きを置くダッシュ戦隊のチームに比べ、
質実剛健を主とするチームの製作であるため、
人型とはかけ離れた形態を持ち、
また、プログラムミスを誘発しやすい(とされる)「感情」も持っていない。
「生命反応感知。レスキューモードに移行します。」


Ratchetのビークルモードは救急車。
人命救助能力に特化しており、
さまざまな延命装置やレスキュー装置を装備している。
人を乗せての作業も考慮されているため、
運転席の安全にも配慮がなされている。

 


ちなみに、初期の開発プランのひとつとして、
「人型ロボとサポートメカへの合体分離」
というものも存在しており、
Ratchet開発チームにも少年の心が宿っているのは間違いないと思われる。
なお、「Ratchet」という名前は、
開発に携わった主なメンバーの名前の頭文字を並べたもので、
サイバトロンの医療技術者・ラチェットと同じ名前になったのは単なる偶然だ、
と開発チームはコメントしている。

 

つーわけで、今回はトゥラインをリペフォったラチェット。
ボットコンのラチェットが欲しくなったものの、入手は困難と判断、
なら自分で作っちまえ、と、
ボットコンラチェでの不満点であったフロントガラスの改修も行い、
満足のいくラチェットが完成しました。


トゥラインと比較すると、
やはりフロントガラスのおかげで印象が変わってるんじゃないかと思います。


オリジナルのラチェットとの比較。
このままヘケヘケのメンバーとして加えてもいいなぁ!?

 

ブラウザの機能で戻ってください