Vol.180

 

忘れられぬ過去の出来事


アパッチは悩んでいた。
悩みの種は他でもない、レディスクーバのことだ。
あの謎の敵ユニクロンの手下?…は、今までに3度襲ってきた。
その度に、仲間の尊い犠牲を払いながらも打ち倒してきたが、
レディスクーバの怒りからくるストレスは、もはや限界だ。
“ユニクロン”のキーワードに過敏に反応し、
犠牲をいとわず敵を倒そうとするレディのやり方に、
ついていけなく感じている手下たちも出始めた。
このままでは、地球でお宝をゲットする前に、チームが崩壊してしまう…
しかしアパッチは、レディが心に負っている深い傷を知っているだけに、
レディに対しても、手下に対しても、何も言えずにいる自分をふがいなく思っていた。


『ユニクロンがサイバトロンの手によって倒されたらしい。
これで私の復讐相手が居なくなってしまった…
これからはユニクロンのことは…過去は忘れて生きて行こうと思う。』
『それが良いと私も思います。
このアパッチ、及ばずながらレディの手となり足となり共に進んでいきましょう。』

ふと、昔のことを思い出し、レディスクーバを見る。
まっすぐ、行く先を見据えているレディは、怒りとも悲しみともとれぬ表情を浮かべていた。
「この方だけは、何があっても私が守らなければ…」
アパッチは想いを新たに気を引き締めた。


ウェイカーズ・サブリーダー アパッチ
暴走しがちなレディスクーバを補佐する、ウェイカーズのサブリーダー。
曲者揃いのウェイカーズをチームとして纏め上げているのは、
彼の手腕に他ならない。
常に冷静沈着ではあるが、怒りが頂点に達すると我を失い、
あたりかまわず全身の武装を解き放つ。
「わ、ワ、ワシを怒らせるなァァァ!!」


アームジア出身の彼は、例にもれず傭兵として生計を立てていたが、
瀕死の重傷を負って宇宙をさまよっていた際、
リゾンの王女に助けられ、以後彼女のボディガードとして平和に暮らしていた。
…そう、ユニクロンが来るまでは。


その落ち着きっぷりから年配に見られがちだが、
実はまだ若く、
そのため、年のことに触れられると機嫌を悪くしてしまう。


アパッチのビークルモード。
全身武器庫とも言われる彼は、ウェイカーズ一の火力を誇り、
おそらくはチーム全員の火力を合わせても、
アパッチにはかなわないのではないかとさえ言われている。


アパッチの持つ、第3の形態・モード3
アパッチの怒りが頂点に達し、我を失った際に変形するのが、
この全身の火器を一斉に放てる形態である。
チーム内でもこの姿を見たものは数名で、
彼らは皆、そのときのことを話したがらないのである。

 

さて、今回はバックギルドをリペフォったアパッチです。
以前web拍手のコメントレスでそれっぽいことほのめかしていたんで、
予想ついてた人もいるのではないでしょうか。
しかし、ボディカラーのメタリックブルー、
もっとブルー分を濃い目にしておけばよかったゼ。
失敗失敗。


オリジナル・アパッチとの比較。
モード3の凶悪さは負けてないぜ!!
ちゅーかアパッチの、B'Boomとの別キャラ化オメ。


トリオ・ザ・ミサイルランチャー。
最近はバックギルドのカラーリングに違和感感じるようになったのは内緒だ。


女王と下僕たち。
セカンドキャラはとりあえずあと2人だぁね。

 

 

 

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