Vol.178

 

SO!DIVE!!


マップ”を頼りに地球へ向けて進むウェイカーズ
特にこれといたトラブルもなしに地球へ到着できる、そう思った矢先。
ウェイカーズの目の前に、小さな黒い渦…ブラックホールのような?…が現れ、
そこから、魚のような、昆虫のような、奇妙な形をしたTFが現れ、
ウェイカーズの眼前に立ちふさがった。

「なんだい、アンタは!?アタイらは急いでるんだ、そこをお退き!」
レディスクーバがすごむが、なぞのTFは退がるどころか詰め寄ってくる。
「マップヲ…ヨコセ…」
非常に聞き取りにくい、金属をこすり合わせたような声でそうつぶやいた謎のTFは、レディスクーバの持つマップに手を伸ばそうとする。
「何すんだい!!」
レディスクーバの手刀がその手を払う。
と、同時に、ウェイカーズの面々が武器を構え、謎のTFを牽制する。
「レディから離れろ、魚野郎!」
しかし、謎のTFはたじろぐどころか、一同を見渡して「ニヤリ」と不気味に笑った。
「この野郎!」
熱気盛んなメンバーの一人が、武器を放つ。
しかしその瞬間には、謎のTFの姿はそこにはなかった。
「後ろだ!!」
レディスクーバの声が響いた瞬間、そのメンバーは背中から撃たれ、
そのまま物言わぬ骸となった。
「きさまぁ!」
レディスクーバが怒りに任せてブーメランを放つ。しかしそれも、すばやく避けられた。
「てめぇら円陣を組みな!背後を取られるんじゃないよ!」
レディスクーバの号令で、ウェイカーズが円陣を組む。
その円陣をあざ笑うかのように、謎のTFはヒットアンドウェイで攻撃を仕掛けてくる。
さすがに即死には至らないが、その一撃一撃が非常に強力で、
メンバーが次々と倒れていく。
しかし、ウェイカーズもやられてばかりではない。
敵のすばやい動きに慣れてきた者も徐々に現れ、
クリーンヒットこそないものの、相手に痛手を与えている。
謎のTFは隙を見つけてはマップを奪いに詰め寄るが、
寸でのところで阻まれる、
そんな戦闘が数時間に及んだ。
謎のTFは見るからにダメージを受け、スピードも最初の半分ほどにまで落ちていたが、
ウェイカーズの面々のダメージもひどく、
まともに立っていられているのは、レディスクーバ含めて5人ほどだ。
「もういい加減、おとなしくしとき!!」
その中の一人、ダイバーが敵をつかもうと長い腕を伸ばす。
それを難なく交わす謎のTF…と思いきや、
突如ダイバーの背中から飛び出してきたもう一対の腕が、
なぞのTFを背中から押さえ込んだ。
「でかした、ダイバー!」
イカードと合体したクィーンスクーバが、スプラッシュランチャーを構える。
「部下たちの敵だ、これでもくらいな!!」
ランチャーから放たれたミサイルは謎のTFを直撃。
さしもの敵も沈黙した。

とある惑星。
傷ついたメンバーの治療や、命を落としたメンバーの亡骸を葬るため、
ウェイカーズは進路を一時はずれてこの惑星にやってきていた。
「何かわかったかい?」
レディスクーバがダイバーに話しかける。
ダイバーは今、得意とするサイコ・ダイブで、謎のTFの“頭の中”を探っている。
「…あきまへんわ、相当頑丈なプロテクトがかかってまんな…それでも何とか読み取れた単語が…」
ダイバーはそこで言いよどんだ。
「なんだい、何を言いよどんでるんだい?」
すこしイラっとしながらレディがたずねる。
「その…読み取れた単語ってのは…“ユニクロン”…なんですわ。」
恐る恐る、ダイバーが答えた。
「ユニ…クロン…!?」
レディの表情が強張る。
「コイツ、ユニクロンに関係してるってのかい!?」
謎のTFの亡骸を踏みつけながら、レディが凄む。
「はぁ…読み取れたイメージ的にはそうかと。」
ダイバーは明らかにおびえている。
「…そうか…」
レディの声は冷静を装っていたが、
その小刻みに震える手で謎のTFの胸に描かれていたインシグニアを剥ぎ取り、
メンバーを集めた後、叫んだ。
「いいか、このインシグニアを持つやつを見つけたら、そいつは敵だ!

どんな姿かたちであれ、アタイたちの敵だ!死んだ仲間のカタキだ!
容赦なく攻撃して、跡形もなく消し去りな!いいね!!!」
レディの激に、ウェイカーズたちは萎縮しつつも大きくうなずいた。


精神攻撃兵 ダイバー
地球デストロンで、先のGブラックホール戦争末期に地球を脱出、
宇宙を当てもなくさまよっているところをレディスクーバに拾われた。
のんきな性格で、いつものんびりとしているが、
いざ戦闘になると性格が一辺、陰湿となる。
背中と両腕、16本の爪を使って、相手の精神世界に入り込むことが出来る。
「見える、見えるでぇ、あんさんの恥ずかしい過去が!」


過去の地球においては、人々に“悪夢”を見せる存在…“夢魔”と呼ばれていた。
それは、彼がサイコ・ダイブ能力で人々を操っていたことがあるために他ならない。


背中のアームは通常時は背中にたたんで隠してあるが、
戦闘時、敵の隙をついて一気に展開、
羽交い絞めにしたり串刺しにしたりする。
また、サイコ・ダイブするには、
この4本の腕の計16本の鍵爪を相手のボディに接触させる必要がある。


ダイバーのビークルモードは、地雷除去車。
巨大なクローで障害物をなぎ払いながら進むことができ、
そのアームをつかって車体をジャンプさせることも出来る。

 

 

サクサクっと新たなリペフォの完成ですわ。
今回は見てのとおり、ムービーボンクラをリペフォった、ダイバー。
リデコはしてません(しなくても頭部は十分カエル顔だしね)。
ビネオズ編中盤あたりからIIキャラの素体選びは始めてたんですが、
どうしてもダイバーだけが決まらなかったところ、
TF画像板で貼られてたボーンクラッシャー見て「これだ!」と。
で、後に日本で正規販売されて実際手にとって見ると、
見れば見るほどカエル系(笑。
これでめでたくダイバーが出来たのでした。


女王様と下僕その1

 

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