Vol.176

 

ウェイカーズ


この宇宙には、様々な“お宝”が眠っている。
貴金属であったり、高密度なエネルギーだったり、
あるいは他の星域だとゴミにしかならないものだとか、
その形状は様々である。
そんな宇宙のお宝を探し出すのを生業としている集団がいる。
彼らは、トレジャーハンターと呼ばれ、
どこの軍勢にも属さず、ただお宝を目指すのである。

レディスクーバが率いるウェイカーズも、
そんなトレジャーハンターの集団のひとつだ。
そんなウェイカーズが、不思議な“マップ”を手に入れたのが5年前。
宇宙を漂い、かすかな信号を発していたこのマップを見つけたレディスクーバは、
5年の月日を掛けてマップを解読、そのマップが示す先が明らかになった。
「へぇ、こんな辺鄙な場所に何があるってのかねぇ?」
そうつぶやきながらも、レディスクーバは手下たちに指令を出す。
「今度のお宝は少々手ごわそうだ。野郎ども、気を抜くんじゃないよ!」
「「うぉぉぉぉ!」」
手下たちの声があたりに響き渡る。
「ウェイカーズ、出発だ!」
先陣を切ってレディスクーバが飛び立つ。続く手下たち。
レディスクーバが手に持つマップが指し示す場所、それは地球だった。


ウェイカーズリーダー レディスクーバ
大胆かつ繊細な性格で、荒くれ者な部下たちをまとめあげている。
“自分”を表に出すことは滅多にないが、
ユニクロン”という単語には、激しく反応する。
「やる気がないなら帰っちまいな!アタイの部下に怠け者はいらないんだよ!」


“ユニクロン”という単語に激しく反応するその理由は不明。
一説には、彼女の出身地に関係があるとか…。


レディスクーバの武器はトライブーメラン
とある星で発見したトレジャーで、いたく気に入り、
売り払わずに自分の物とした。
武器として使用できるだけでなく、
遠くにあるものをこのブーメランで拾ってくる、という使い方も可能である。

 


ペット イカード
レディスクーバのペットで、元々はアニマトロスに生息する海洋生物。
知能はそこそこで、言葉を理解するが、
自らが言葉を発することは出来ない。
レディスクーバのみが、
わずかに変化する目の表情で感情を読み取ることが出来ているらしい。


イカードは高速ボードに変形し、レディスクーバを乗せることが出来る。
距離を移動するときはこの形態がデフォルトで、
“敵”との戦闘時にも多用されている。

イカードには“寄生”の能力があり、
その能力を利用して、レディスクーバと“合体”することが可能である。


それがこのクィーンスクーバ
寄生だと、レディスクーバの意識はイカードに乗っ取られてしまうが、
それが合体という形に昇華されているため、
レディスクーバの意識を保ったまま、能力がアップ、飛行能力も得ている。
しかしレディスクーバの体力、イカードの精神力を著しく消費するため、
緊急事態にでも陥らない限り、この姿になることは稀である。
「アタイの本気を見せてア・ゲ・ル。」


クィーンスクーバが手にしているのはスプラッシュランチャー
レディスクーバが以前より所持していた武器ながらも、
その威力、その重量のためにレディスクーバには扱えずにいたが、
クィーンスクーバになることにより、楽々と扱えるようになった。


クイーンスクーバは、合体の副作用により、変形能力を手に入れた。
それがこの高速艇モードである。
クィーンスクーバになること自体稀であるため、
このモードになるのはほとんどないといっても良いだろう。

 

 

早速ですがNEXTAGE、2体目の完成です。
とはいえ、急遽作ったラチェットがなければ、このコが1体目となる予定でした。
ハインラッドを製作し、写真を撮っているときにGFクロミアが目に入り、
なぜかスクーバにしよう、と思いついちゃったんですよね。
で、“ガワ”を見てると、丸いパーツが目に見えてきて、これだ!と。
元々エロボディにすべく買っておいたクロミアなんで、マテフォを使ってエロっぽく。
ガワも最初はスクーバカラーにする予定でしたが、
色塗りの資料用にファイリングしてるスクーバのカードを見てると、
イカードのカードのほうがやたら目を引いたんで、
ついついイカードにしちゃいました。


おまけのあんまり意味のない比較写真(苦笑。

 

 

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