ロングラックたちの特異点探索は続く。
しかし、本来の任務とはかけ離れた内容の任務に、隊員たちの不満も募る。
若く、血の気の多い彼らにとって、地道な探索任務は退屈以外の何者でもなかった。
それゆえに、たまに現れ、任務の邪魔をするはぐれデストロンとの戦闘は、
格好の退屈しのぎとなっていた。
だが、今回は相手が悪かった。
デストロンの中でも、マスターメガトロンの配下にいた精鋭が相手だったのだ。
さほど戦闘経験のないロングラック一行には、少々荷の重い相手だ。
追い込まれ、弄ばれる若者たち…
そこへ一閃。
風を切って放たれた一撃がデストロンをなぎ払う。
ロングラックの配下でありながらも、単独行動をとり続ける男・コラーダ。
彼のエネルゴンウィップが再びデストロンを襲う。
コラーダの登場により勢いを取り戻したロングラック一行により、
デストロンは追い払われたのだった。
開拓戦闘員 コラーダ
ロングラック率いるチームの副官的存在でありながらも、
孤独を愛し、単独行動をとることが多く、ロングラックを悩ませている。
しかしその性格は、陽気とまで言わないまでも、
ノリのいい性格だったりする。
右腕に装備した武器・コブラヘッドは銃として使えるだけでなく、
鞭状のエネルギー…エネルゴンウィップとして自由に振るうことも可能。
「油断をするなよ?オレのビートは未来を刻むだけじゃないんだぜ!!」
チームの中で数少ない(いや、唯一か)実験経験の豊富な戦士で、
チームの危機には必ず現れ、仲間を救うため、
彼の行動が問題となってのチーム内での衝突は、さほど無い。
コラーダのビークルモードはスポーツカー。
荒地や砂漠でも音も無く走ることが可能で、
有事にはエネルゴンウィップを後部から出し、
障害物をなぎ払うこともある。
第3の形態・ガンモード。
段差の激しい場所で姿勢を低く保ちながら、
敵への攻撃も可能な形態だ。
「ビネオス戦士」第2弾として、オートボルトをリペフォったコラーダの登場です。
GF基準でネオ戦士を作ると決め、早速素体選びで難航しちゃったんですが、
出来上がってみれば、まぁ、それなりにハマってるんじゃないかと。
今回は、頭をビークルモード時に如何に収めるか、が最大の難問でした。
イメージを損なわない程度に削りまくり、なんとか収まってよかったよかった。
ネオのトイって、右腕にメインギミック仕込んであるキャラが多く、
一方、GFのトイは左腕にメインギミックが…
困ったもんです。
今回のエネルゴンウィップももう、無理やり(苦笑。
ネオ戦士が勢ぞろいする日は来るのか!?
乞うご期待…?
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