時断層による、全宇宙消滅まであとわずか。
この宇宙は現在過去未来、そして“IF”の世界の住民が入り乱れ、
あるものは抗う事を止め、
あるものは混乱に乗じて悪事を働き、
またあるものは消滅を防ぐために奔走する。
ギャラクシーコンボイを初めとするサイバトロン正規軍の面々も、
消滅を防ぐべく、わずかな手がかりを頼りに奔走するが、
そんな彼らを、時断層より現れた様々な時代・世界のユニクロンズ・スポーンが邪魔をする。
今もまた、ギャラクシーコンボイの眼前にバグの大群が押し寄せ、行く手を阻んでいた。
倒しても倒してもきりが無い戦いに、ギャラクシーコンボイの疲労も蓄積していく。
その時。
一迅の風がギャラクシーコンボイの前を通ったと思った瞬間、
バグの大群の一角が一瞬で消えうせた。
「ギャラクシーコンボイ!私を使ってください!」
そう言って現れたのは、翼を持った見覚えの無いTFだった。
「その声は・・・まさか、バックパックか!?」
姿は見覚えが無い。だが、その声には聞き覚えがあった。
「しかし、その姿は一体…?」
「詳しい話は後です。さぁ、リンクアップを!!」
そういうや否や、そのTFは巨大な砲塔へと姿を変える。
「「リンクアップ!!」」
ギャラクシーコンボイの右腕に、その巨大な砲塔が装着される。
「ファイナルペガサスバースト!!」
砲塔からほとばしる莫大なエネルギーがはじけた、その次の瞬間には、
バグの大群が消えうせていた。
「さぁ、急ぎましょう、総司令官!」
翼を持ったTFは、再びロボモードとなり、宇宙を翔けた…。
銃神 ペガスバック
ジャックショットがアニマトロスに行かず、地球でバンガード化した、
そんな“if”の世界からやってきた、バックパックの新たなる姿。
その世界では、ジャックショットではなくバックパックがアニマトロスへと行き、
獣神の姿を得ていたのだ。
その性格は以前と変わらないが、
フレイムコンボイとの戦いを通して精神的な逞しさを増し、
より頼れる存在となっている。
「守るだけじゃ救えない命がある。だから僕は戦場を翔ける!」
ペガスバックのビーストモードはペガサス。
空を自在に駆け巡り、両肩のペガサスキャノンで敵を狙い打つ。
また、仲間を背中に乗せて飛ぶこともあるようだ。
アニマトロスで得た力で、ライガー化せず、ペガサス化したペガスバック。
それは、アニマトロスに眠る“獣神”が一人ではない、という事を示している…のであろうか?
ライガージャック同様、ペガスバックも「武装腕化」が可能である。
ペガスバックは、巨大な砲塔へとその姿を変え、
ギャラクシーコンボイとリンクアップする。
その名も、ペガスコンボイ!
ギャラクシーキャノンを両肩に装備し、遠距離攻撃に長けた形態である。
その火力はすさまじく、
全砲塔から一斉に放たれる必殺技「ファイナルペガサスバースト」は、
あらゆるものを塵と化す。
そして、最大の敵を前に、ギャラクシーコンボイは究極のリンクアップを果たす…
ひと月以上のご無沙汰でした、今回は以前作ったジャックボンバーの持つ世界観を広げるキャラを製作しました。
ライガージャック(獅子)、フレイムコンボイ(竜)ときたら、やっぱペガサスでしょ!
ということで、「ダイガンダー」のギンザンを素体にジョイントを仕込み、
アーム化可能なアイテムとなりました。
ちなみに英名は「ペガサスファイヤー」で。
おまけのバックビュー。
ビースト時のお尻の部分は、ヒンジを追加してロボ時のお尻にくっつけています。
尻尾、組み立て時に紛失していることに気付き、
急遽ルーツの機首部分がジャンクで転がっていた(ダイタリオン・プライム作ったときの名残)ので、
それを使用したんですが、
結果としてこれでよかった気がします(笑。
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