Vol.166

 

放て、ファイナルペガサスバースト!!


時断層による、全宇宙消滅まであとわずか。
この宇宙は現在過去未来、そして“IF”の世界の住民が入り乱れ、
あるものは抗う事を止め、
あるものは混乱に乗じて悪事を働き、
またあるものは消滅を防ぐために奔走する。

ギャラクシーコンボイを初めとするサイバトロン正規軍の面々も、
消滅を防ぐべく、わずかな手がかりを頼りに奔走するが、
そんな彼らを、時断層より現れた様々な時代・世界のユニクロンズ・スポーンが邪魔をする。
今もまた、ギャラクシーコンボイの眼前にバグの大群が押し寄せ、行く手を阻んでいた。
倒しても倒してもきりが無い戦いに、ギャラクシーコンボイの疲労も蓄積していく。
その時。
一迅の風がギャラクシーコンボイの前を通ったと思った瞬間、
バグの大群の一角が一瞬で消えうせた。
「ギャラクシーコンボイ!私を使ってください!」
そう言って現れたのは、翼を持った見覚えの無いTFだった。
「その声は・・・まさか、バックパックか!?」
姿は見覚えが無い。だが、その声には聞き覚えがあった。
「しかし、その姿は一体…?」
「詳しい話は後です。さぁ、リンクアップを!!」
そういうや否や、そのTFは巨大な砲塔へと姿を変える。
「「リンクアップ!!」」
ギャラクシーコンボイの右腕に、その巨大な砲塔が装着される。
「ファイナルペガサスバースト!!」
砲塔からほとばしる莫大なエネルギーがはじけた、その次の瞬間には、
バグの大群が消えうせていた。
「さぁ、急ぎましょう、総司令官!」
翼を持ったTFは、再びロボモードとなり、宇宙を翔けた…。


銃神 ペガスバック
ジャックショットアニマトロスに行かず、地球でバンガード化した、
そんな“if”の世界からやってきた、バックパックの新たなる姿。
その世界では、ジャックショットではなくバックパックがアニマトロスへと行き、
獣神の姿を得ていたのだ。
その性格は以前と変わらないが、
フレイムコンボイとの戦いを通して精神的な逞しさを増し、
より頼れる存在となっている。
「守るだけじゃ救えない命がある。だから僕は戦場を翔ける!」


ペガスバックのビーストモードはペガサス。
空を自在に駆け巡り、両肩のペガサスキャノンで敵を狙い打つ。
また、仲間を背中に乗せて飛ぶこともあるようだ。


アニマトロスで得た力で、ライガー化せず、ペガサス化したペガスバック。
それは、アニマトロスに眠る“獣神”が一人ではない、という事を示している…のであろうか?


ライガージャック同様、ペガスバックも「武装腕化」が可能である。
ペガスバックは、巨大な砲塔へとその姿を変え、
ギャラクシーコンボイとリンクアップする。


その名も、ペガスコンボイ
ギャラクシーキャノンを両肩に装備し、遠距離攻撃に長けた形態である。
その火力はすさまじく、
全砲塔から一斉に放たれる必殺技「ファイナルペガサスバースト」は、
あらゆるものを塵と化す。


そして、最大の敵を前に、ギャラクシーコンボイは究極のリンクアップを果たす…

 

ひと月以上のご無沙汰でした、今回は以前作ったジャックボンバーの持つ世界観を広げるキャラを製作しました。
ライガージャック(獅子)、フレイムコンボイ(竜)ときたら、やっぱペガサスでしょ!
ということで、「ダイガンダー」のギンザンを素体にジョイントを仕込み、
アーム化可能なアイテムとなりました。
ちなみに英名は「ペガサスファイヤー」で。


おまけのバックビュー。
ビースト時のお尻の部分は、ヒンジを追加してロボ時のお尻にくっつけています。
尻尾、組み立て時に紛失していることに気付き、
急遽ルーツの機首部分がジャンクで転がっていた(ダイタリオン・プライム作ったときの名残)ので、
それを使用したんですが、
結果としてこれでよかった気がします(笑。

 

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